日本で最初に建てられたアパートは、当時としては最先端の建物で、その後の日本人の生活様式さえ変えてしまいました。

アパートを退去するまでの流れについて

日本人の生活様式を変えたアパート

昔、首都東京といっても、立派な建物があるのは東京駅周辺だけ、しかも駅に向かって建てられていたため、庶民にとっては関係のない建物だと思われていたようです。庶民が暮らしていたのは、昔ながらの長屋で、木造住宅がほとんどでした。それが、変わったのが、日本で最初のアパートが建てられたてからだといいます。

建てられた当時は、非常にモダンな建物で、日本で初めてという設備もたくさんあったようです。エレベーターや水洗トイレなど、今では普通に利用されている設備も、その時一般人が暮らす家の設備としては初めて採用されたようです。他にも、システムキッチンの走りのような設備やコルク床などもあったそうですから、今から考えても非常に先進的なアパートということができます。それに、関東大震災での木造住宅の被害の大きさから、耐震・耐火を考えられたRC造だったというのですから、今のアパートと比べても、かなり最先端の構造だったことがわかります。このアパートが非常に人気となり、その後の日本の住宅を変えていったというのですから、最初に建てられたアパートが果たした意義は非常に大きいということができます。最先端の建物一つで、一つの国の生活様式を変えてしまうのですからすごいと思います。